先日、区役所の建築指導課に増築工事の件で行ってきました。
(昭和54年建築の鉄骨造)
この建物はその当時、中間検査、工事完了検査を受けていませんでした。
建築確認許可書には赤紙で、検査を受けるように告知してあります。
しかし、その当時設計に携わった方、工事に携わった方は
その検査を受けないまま、お客様に建物を引渡しています。
お客様が増築工事を考え、計画を立てていたら、
引渡された建物が検査(中間、完了検査)をしていないので計画していた
増築工事ができない事が解りました。
引渡された建物がそのような状態だったとはお客様は知らなかったのです。
(当時は検査の義務は無かったようですが、検査を受けるように
建築確認許可書には告知してあります。)
そこで建築指導課の方に如何すればよいのか、相談しに行ったのです。
結論から言うと、検査項目を証明(検査基準を遵守している)する との事でした。
証明するには建物を壊して、その部分を確かめなければならなく、
現実的ではありません。
大きく計画変更をしなければならなくなり、お客様と共に
がっかりして帰ってきました。
今回お客様は完全なる被害者です。
中間検査、完了検査を受けていない事を知らないのです。
また今回の件でも、お客様を救済する方法が無いのです。
引渡された建物をライフスタイルに合わせて変更しようとしても
できない現実を突きつけられ、お客様と共に落ち込み、
そして怒りを覚えました。
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