建築設計室

 この間、都内某区役所へ行ってまいりました。
 新たな現場で、確認申請をする前段階の申請事が4つもありました。その中の1つの申請事である出来事がありました。
 その敷地は風致地区と呼ばれる地区内に入っているのですが、風致地区とは、緑(樹木)を保全し、また隣地と建物の距離を一定の基準で規制し、都市の景観に配慮をしなければならない地区の事をいいます。
 某区役所から審査基準の冊子をもらい、それを見ながら基準に合致するように計画し、書類を作り、いざ区役所へ書類提出した時です。区の担当職員の方が、「平面図上に植栽の配置計画の絵が記載されていない。」との事、私は「立面図に書いてありますよ。」と言うと「平面図もです。平面図に書いてこない方は初めてです。」と言われてしまいました。
 私はもらった冊子をくまなく読んでいましたので、「平面図に植栽を書け」とは冊子の中に書かれてはいませんでしたので、書いてないです。」と言うと、担当職員の方がおもむろに冊子をめくり確認し始めました。でもいくらさがしても書いてないものは書いてないのですから(笑)。
 諦めた担当職員の方が書かれていないのは認めた上で「でも普通は読み解くものでしょう?」と言ってきました。私は怒りを押し殺して皮肉まじりに「普通に読み解かないのは私が初めてですか?」と言うと「そうですねえ~」と担当職員の方は少し苦笑していました。なぜなら、担当職員の隣の席に別の方の対応をしていた担当職員の上司が聞いていたからです。
 私の怒りは収まりませんでしたが、「こういう人もいるものだ」と思うようにし、「その冊子、訂正したほうがいいですよ。」と最後の言葉を残し、区役所を後にしました。

 

近頃やっと涼しくなり、秋めいてきました。みなさんご無沙汰しております。お元気でしたか?お待たせして申し訳ありません。カナディアン3でしたね、今回はビルトインガレージのプランを考えました。北米ではポプュラーなスタイルです。また、キッチン横にヌック(朝食などを食べる為のカジュアルなエリア、ダイニングはフォーマル)を設けました。リビング・ダイニング・ヌック・キッチンを使ってホームパーティなども楽しそうですね。

本日、日中に某確認検査機関へ中間検査の申し込みへ行ってきました。そこでのお話、ちゃんと必要書類をチェックし、記載もれのないように書類を作り上げ、申し込みに行ってきたのですが、窓口で対応して下さった方から「設備報告書も必要」との事、せっかくはるばる40分も車に乗ってきたのにそんなばかなはずはないと思いつつも、「どうにもなるものじゃないか・・・ああ!またお客様のところへ行って不足分の書類を作りハンコもらわないと・・・」なんて帰りの車中で落ち込み考えていたら、ふと「待てよ?中間検査は建物の骨組みと屋根が仕上がった時点での検査だから設備の工事はまだずっと後だよな」と気づき検査機関へ問い合わせたところ、「間違っていました。すいません。」との事で無事に受理していただきました。 

近頃、だんだん暑くなってきました。きょうの出来事は最初は受理してもらえず、ゾッとした気持ちになったことで「検査機関がなにやってんだよ!」と思いつつも、「ああ!これは真昼の会談話だな」と自分に言い聞かせることで、気持ちを落ち着かせました。 

皆さん、先月のブログでもおなじような内容で書いていましたが、たとえ役所でも、確認検査機関でも人間ですので間違いは必ずあります。全て疑いの目で見るつもりはありませんが、とりあえず疑問に思ったことは口にしてみるべきです。

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