みなさんこんにちは、
住宅エコポイント制度が始まって1年が経ちました。
今、ニュースでも報じられておりますが、充填断熱材(特にグラスウール系)が非常に品薄で中小の建設会社やハウスメーカー、工務店は断熱材の確保に昨年秋より頭を悩めています。
エコポイント制度(補助金)をテコに、低迷する住宅業界を活発化させることと、より高断熱な住宅を普及して日本の地球温暖化対策としての一助とした、官民を上げての政策であった訳ですが、一部断熱材メーカーの撤退、住宅1棟あたりの断熱材の使用量の増加、断熱材メーカーがこの不足の事態を当初予測できずにいたこと、それにより増産体制が整わなかったことが今、この断熱材不足の原因です。
私共も断熱材の確保に苦慮いたしております。注文をして1ヶ月待ちなんてのはざらで、へたをすれば1ヶ月半、2ヶ月待ちなんてめずらしくありません。同業者さんが、断熱材が入荷しないので工事をストップせざるを得ないなんて話もちらほら聞くようになりました。
ニュースで「関係省庁も不足の実態を調査しはじめました。」と去年の11月頃そんなことを言っていましたが、私を含め建築業界に携わっている多くの人が「遅い!」って心の中でツッコミを入れたのではないかと思います。エコポイント制度の光と影、さしずめこの事態は影の部分ですね。
早く断熱材の供給が増えることを切望いたします。
住宅業界の動き
国土交通省では、平成22年12月末時点での住宅エコポイント事業の実施状況についてとりまとめ公表しています。
平成22年12月の住宅エコポイントの申請状況は、73,830戸(新築29,345戸、リフォーム44,485戸)となっています。
また、平成22年12月の住宅エコポイントの発行状況は、 71,503戸、12,375,574,000ポイント(新築34,320戸、10,296,000,000ポイント、リフォーム37,183戸、2,079,574,000ポイント)となっています。
国土交通省リンク先:http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000213.html
住宅生産団体連合会がまとめた住宅大手経営者の景況感調査によりますと、
2010年4~6月期の景況判断指数
(「良い」の割合~「悪い」の割合を差し引いた値です)
は受注戸数がプラス29、受注金額がプラス46だったもよう。
戸数に関しては、3期連続で金額は2期連続のプラスとなりました。
7~9月期の見通しでは、戸数がプラス36、金額がプラス50で回復基調が強まりそうです。
4~6月期を分野別でみてみますと、戸建て注文住宅は受注戸数がプラス20、受注金額がプラス36で、3期連続のプラスでした。
低層賃貸住宅も戸数がプラス35、金額がプラス25で、2期連続のプラスです。
一方では、分譲住宅は戸数がマイナス5、金額がマイナス25で、2期連続のマイナスとなりました。
住宅エコポイント制度の実施決定以降、内窓とリフォーム用ガラスの出荷数量が大きく伸びていることが、明らかになりました。
4月の出荷数量の対前年同月比は、内窓が421%、リフォーム用ガラスが236%とのこと。
2月以降、出荷数量は継続的に伸びているようです。
住宅エコポイントは、10年1月28日に09年度二次補正予算が成立し事業実施が決定し、3月8日より申請受付を開始しました。
出荷数量の推計値は、経産省がサッシメーカーやガラスメーカーなどに聞き取り調査を実施して算出しました。
住宅エコポイントのエコリフォームでは、窓の断熱改修と、外壁、屋根・天井、床の断熱改修がポイントの発行対象となります。
いよいよ3月8日より住宅版エコポイント制度の受付が開始されました。
メープルハウスでも新築住宅では「省エネ基準を満たす木造住宅」の基準でエコ住宅をつくります。
エコリフォームでは「窓の断熱改修」をメインにこの制度に取り組んでいきます。
当社では、お客様で行う申請も代行させていた

