砂利層には空気の移動がないため、それ以上は上昇しません。
そしてその湿気は湿流作用により建物の外へ蒸発してしまいます。
SRC基礎は、湿気をシャットアウトし、また床下に木材を使用しないため、シロアリや腐朽菌の生育に必要な水分と栄養分が存在しないのです。よってシロアリや腐朽菌の発生はありません。
砂利層には、地中からの熱をためる蓄熱体としての働きがあります。蓄熱される温度は、真冬の15℃から真夏の25℃のサイクルで保たれています。
この蓄熱が床上つまり室内(1階部全室)に働きかけ、天然の冷暖房効果を発揮します。
さらに従来基礎の住宅よりも、室内の温度変化(日格差、季節格差)が極端に少ないため、エネルギー効率の良い冷暖房が可能となります。
さらにSRC基礎の砂利層は、地面と一体化するため、不等沈下を起こすこともなく、ピアノや大型家具など設置場所が限定されることもありません。
また、この砂利層は、線路の砂利や道路のサンドクッションと同じ役割をし、振動を吸収し、分散させる作用もあります。通行する自動車による揺れや騒音までも抑えます。
また、床下に木材を使用しないため湿気の影響を受けず、従来基礎の住宅で生じるような核部位のゆがみ、ひずみ、ふけ、くされは起こりません。だから床鳴りなども発生しません。




